上場来高値更新の三菱商事、私がずっと注目していた理由
三菱商事の株価が約13年ぶりに上場来高値を更新しました。本連載では1年以上前から三菱商事に注目していました。その理由とは?(撮影:編集部)
先週もアメリカ株の下落は続き、とくにナスダック指数は8%近い下落となった。今年の高値からは、すでに12%以上の下落となっており、グロース株が大きく売られている状況だ。 日本株はアメリカ株に比べて出遅れているといわれているが、今回は、マザーズ上場銘柄などを中心に、アメリカ同様に買われすぎている銘柄に大きく売られているものが多い。 このような状況下において、本連載で持っていてよい銘柄として注目していた、三菱商事(8058)が1月17日に上場来高値を更新した。これまでも折に触れ、割安銘柄の筆頭として銀行株などと並んで三菱商事に注目してきたが、その結果が見えてきたということだ。 何故、三菱商事に注目していたか。
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清水 洋介