考察『光る君へ』22話 周明(松下洸平)登場!大陸の波打ち寄せる越前での運命的な出会いからの衝撃「日本語喋れるんかい!!」
まひろと周明は?
為時の書への、道長の返事は「越前のことは越前でなんとかせよ」。 正直、都では今それどころではないから……これは仕方ない。 そしてこの直後に飛び込んできた周明の 「話があって来た」「朱様は通事を殺していない。証人だ」 これには日本全国の視聴者が叫んだであろう。 「日本語喋れるんかい!!」 まさかの、めっちゃ日本語ペラペラ。通じてないと思って彼の前でまひろが喋った、あれやこれやが急になんだか気恥ずかしい。 まひろと周明、お互いに日本語と宋語を教えあうのかな? その間に、ゆっくりと恋心が育っていったりするのかな? とか甘ったるいこと考えて、すみませんでした! 思えば、越前の彼女にそんな時間的猶予はないのだった。まひろ──紫式部の人生はここから、大きな転機を迎えるのだ。 その転機までに、周明との間に何が起こるのか。全く予想がつかない。 次週予告。 「あなたは宋人なの? 日本人なの?」周明よ、観ている私も知りたい。鍼治療で周明とまひろがイチャイチャしている……ように見える! 女院様(吉田羊)と道長、姉弟で恋バナ。越前の海鮮は美味よね。宣孝が越前に来た!為時に助言してあげてほしい。「私のことなど忘れたのかと思った」第11話で10秒ちょっと出てきただけですからね。当時少年だったし。さて、そう言う彼は誰でしょう。「今、左大臣と言ったか?」周明は日本の政治中枢に大きな興味が?不穏な予感……。 第23話も楽しみですね。 ******************* NHK大河ドラマ『光る君へ』 脚本:大石静 制作統括:内田ゆき、松園武大 演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう 出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗 他 プロデューサー:大越大士 音楽:冬野ユミ 語り:伊東敏恵アナウンサー *このレビューは、ドラマの設定(掲載時点の最新話まで)をもとに記述しています。 *******************