“元水球選手”吉川晃司率いるドリームチーム対水球日本代表の壮行試合に密着
学生時代に水球U-20日本代表にも選出されるほどの実力をもつ吉川晃司さん。 そんな吉川さんが今回監督としてドリームチームを結成し、パリ五輪に出場する水球日本代表との壮行試合を開催。日本テレビの「サンデーPUSHスポーツ」が密着しました。 日本代表に対抗するため集められたメンバーは、リオ五輪で主将を務めた志水祐介さん、東京五輪で活躍した荒井陸さんをはじめ、海外から五輪メダリストを招集するなど超豪華。 練習では、「シュート!もう一発!」など声をかける場面も見られ「日本代表に勝つ気でやってます」と超本気モードでした。 練習を見ていた吉川さんですが「やりたくなってきた」と言うと、手のひらより大きい水球ボールを鷲掴(わしづか)みすると、そのまま約30メートルの大遠投を披露。58歳の今でも身体能力は衰え知らずでした。
迎えた日本代表との壮行試合。序盤日本代表の猛攻にあいリードを許す展開になります。 それでも後半、吉川監督の作戦でもある攻撃のキーマン志水選手、荒井選手にボールを集める作戦がハマり、ドリームチームに流れを呼びよせます。 しかし日本代表のエース稲場悠介選手が自慢のフェイクで得点を重ねドリームチームを圧倒。結果は18対13で、日本代表が一度もリードを許すことなく勝利しました。 試合後、吉川さんに話を聞くと、「強いね。五輪が本当に楽しみ」と五輪でベスト8進出を目指す日本代表に期待をよせていました。 (7月14日放送の日本テレビ『サンデーPUSHスポーツ』を再構成)