1年でプレミアリーグ復帰のサウサンプトン指揮官「クラブにとって決してエキサイティングな指揮官ではなかったが…」
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、チャンピオンシップ昇格プレーオフを制した喜びを語った。 26日にウェンブリーで行われたチャンピオンシップ昇格プレーオフ決勝でサウサンプトンは昨シーズンにともにプレミアリーグから降格したリーズ・ユナイテッドと対戦。24分にアームストロングのゴールで先制に成功したサウサンプトンは、最後までリーズを寄せ付けず、1-0で勝利して昇格プレーオフ制覇を決めた。 昨シーズンにプレミアリーグ最下位に終わったサウサンプトンは今シーズン、12年ぶりのイングランド2部での戦いを強いられた。昨夏に就任したマーティン監督の下で、4位でレギュラーシーズンを終えて昇格プレーオフ出場権を獲得。そして、ウェスト・ブロムウィッチとリーズを退けて昇格プレーオフを制し、チャンピオンシップ王者レスター・シティ、2位イプスウィッチ・タウンとともにプレミアリーグに昇格する。 試合後にマーティン監督はイギリス『スカイスポーツ』で「難しい時間を含め、この9カ月や10カ月間私が受けてきた支援に本当に感動しているし、圧倒されている」と話し、喜びを続けた。 「私の招聘を決めた彼らからの信頼に応えないといけないと感じていた。スウォンジーでシーズンを10位で終えた私は彼らにとって決してエキサイティングな指揮官ではなかったから、彼らの判断が間違っていなかったことにとても満足している。私を招聘したことは本当に勇気のいる決断だったと思う」 「チームはとても最高で、私は彼らに感謝しているし、誇りに感じている。彼らのおかげであり、私は彼らのことを本当に信頼している。彼らはトロフィーを掲げるように私を引っ張り上げたが、彼らこそトロフィーを掲げるのにふさわしい」