横綱・照ノ富士が全国に土俵を贈呈するプラン明かす 競技人口の底辺拡大へ「10年、20年かけてやっていきたい」
大相撲の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が相撲普及の一環として2025年以降、全国各地に土俵を贈呈するプランを明かした。 大相撲界では力士を志す人数が減少傾向にある。横綱も角界の未来に不安を抱いており「子供たちが相撲を続けられる、通いやすい環境を作れれば」と説明した。 「全国20か所ぐらいまでやりたい」と目標を口にし、土俵に合わせて相撲クラブ設立の構想も語った。「10年、20年をかけてやっていきたい」と、長期にわたる競技人口の底辺拡大、支援活動を見据える。
報知新聞社