国民・玉木雄一郎氏 代表進退は「仲間の意見を聞きたい」「正直、浮かれた部分があった」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が11日、国会内で会見し、この日、玉木氏の女性問題を伝えた一部週刊誌の報道に「概ね事実です。家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の多くの皆さんに、心からお詫びを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」「他の女性に好意を寄せたということは事実」などと認め、深々と頭を下げた。 【写真】衆院選で立候補した女性とポーズをとる玉木雄一郎代表 玉木氏は、記者団から代表を続けるかどうかを問われ「仲間の意見を聞きたい」と、この日の両院議員総会に諮るとした。衆院議員を続けるかどうかについては「お許しいただけるのであれば、議員としてはしっかりと期待に応えていきたい」とした。 週刊誌報道では、衆院選直後の10月30日の深夜、都内で元グラドルの女性に密会していたと伝えている。「27日投開票で28日…ずっと寝ていませんでしたし、正直、浮かれた部分があったと思います。これは本当に反省をしなければいけませんし、大変冷静さを失った行動だったと反省しています」と厳しい表情を浮かべた。 この日は特別国会が召集され、首相指名選挙が行われる。記者団から「倫理観が重要な中で、倫理を守れなかった人が国を引っ張っていけるとお考えか」と問われた玉木氏は「まさに妻からまったく同じことを言われました。一番近くにいる人を守れない人は国も守れない。まさに私の妻から厳しく言われた言葉のひとつ。その言葉を改めて胸に刻み、反省して、少しでも国益にかなう仕事が出来るよう全力で取り組んでいく」と神妙に語った。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
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