レギュラーシリーズ最終戦 松山英樹は不在、久常涼が参戦
◇米国男子◇ウィンダム選手権 事前情報◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70) 【画像】どんな写真が撮れたのだろう 2024年のレギュラーシーズンが最終戦を迎える。8日(木)から行われる「ウィンダム選手権」で、次週以降はフェデックスカップランキング上位だけが出場できるプレーオフシリーズに入る。プレーオフシリーズは、昨シーズンと同様「フェデックス・セントジュード選手権」(トップ70)、「BMW選手権」(トップ50)、「ツアー選手権」(トップ30)の全3試合で構成される。 前年大会は首位から出たルーカス・グローバーが最終日「68」をマークし、通算20アンダーで優勝を決めた。2020-21年シーズン「ジョンディアクラシック」以来の通算5勝目。同大会の優勝で、フェデックスカップランキングを112位から49位に上げ、プレーオフシリーズ進出圏内のトップ70に滑り込んだ。 前週の「パリ五輪」で日本男子ゴルフ初のメダル獲得を果たした松山英樹は今週をスキップ。今季は2月「ザ・ジェネシス招待」で1勝を挙げており、フェデックスカップランクは8位とプレーオフシリーズ最終戦の出場圏内に入っている。 連覇がかかるグローバーは、ランキング76位で大会入り。プレーオフ初戦の出場ライン付近では、ニック・ダンラップ(66位)、米ツアー通算4勝のジョナサン・ベガス(ベネズエラ、67位)、通算2勝のエミリアノ・グリジョ(アルゼンチン、68位)、通算2勝のシーマス・パワー(アイルランド、69位)、通算3勝のブレンドン・トッド(米国、70位)がフィールド入り。 ジャスティン・ローズ(イングランド)がプレーオフ2戦目進出圏外の52位から参戦。久常涼がランキング107位から、日本ツアーの2020-21年賞金王のチャン・キム(米国)はランキング98位からプレーオフ進出をかけて参戦する。 <主な出場予定選手> ルーカス・グローバー、イム・ソンジェ、シェーン・ローリー、ブライアン・ハーマン、ビリー・ホーシェル、トーマス・デトリー、キャメロン・ヤング、キム・シウー、ジャスティン・ローズ、チャン・キム、久常涼