青葉賞に出走予定のシュガークン(c)netkeiba

　4月27日(土)は東京・京都・新潟の3場開催。26日正午の馬場状態は、東京が芝良・ダート稍重、京都と新潟が芝・ダートともに良、27日の天気は東京が曇り、京都が曇り時々晴れ、新潟が曇り時々晴れの予報となっている。 【写真】シュガークンこれまでの軌跡 ■青葉賞を勝ってシュガークンが日本ダービーへ駒を進めるか 　東京11Rは芝2400mの青葉賞(GII)。2着馬までに日本ダービーへの優先出走権が与えられる。シュガークンはGIを7勝したキタサンブラックの半弟。デビュー戦こそマイルで2着だったが、距離が延びた未勝利、大寒桜賞と連勝。さらに距離延長のここでも勝って日本ダービーへ駒を進めるか、注目が集まる。対するは皐月賞馬以外には負けていないヘデントール、2400mのゆりかもめ賞を完勝したウインマクシマムなど。 ■ユニコーンSでムルソーのダート3連勝なるか 　京都11Rはダート1900mのユニコーンS(GIII)。ムルソーは芝の新馬戦こそ10着に敗れたが、ダートに替わった次戦で大差の圧勝。続く1勝クラスも2着に8馬身差をつけて勝った。ここも勝って3連勝での重賞制覇なるか。対するは末脚強烈なアラレタバシル、無傷2連勝中のミッキーファイトなど。 ■府中市市制施行70周年記念に素質馬ダノンザタイガーが登場 　東京10Rは芝2000mの府中市市制施行70周年記念(3勝)。2歳時に東京スポーツ杯2歳Sで2着、3歳時に共同通信杯で3着と、出世レースで好走していた素質馬ダノンザタイガーが立て直されての勝利となるか。対するはJ.モレイラ騎手騎乗で連勝を狙うドクタードリトル、堅実で昇級戦でも通用しそうなエイカイマッケンロなど。 ■是政Sでルクスフロンティアのオープン入りなるか 　東京9Rはダート2100mの是政S(3勝)。3歳時にレパードSで3着に入ったルクスフロンティアが、前走で現級2着。ここなら力上位で、押し切ってオープン入りなるか。対するは休み明けも同条件の前走で2着のメイプルリッジ、前走が強い勝ちっぷりだったハギノサステナブルなど。 ■丹内祐次騎手らが節目の勝利までわずか 　丹内祐次騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は新潟で9鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で1鞍に騎乗する。