「彼を訴えた」大谷翔平、水原一平元通訳の違法賭博はさらに悪質だった!? 米メディア「資金を取り戻そうと…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれている。続々と真相が明らかになるにつれて、水原氏が関与した違法賭博の悪質性が高まっている。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のマレン・アンガス・クームス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原氏が関わった違法ブックメーカーのマシュー・ボイヤー氏は、カジノでのギャンブル歴が長い。水原氏が大谷から窃盗した資金もカジノに流れていることが判明し、ボイヤー氏とその仲間がギャンブルに利用していた。 また、2011年に破産した際の公的記録から、ボイヤー氏が2010年から2011年にかけてラスベガスのカジノ「コスモポリタン」と「アリア」で425,000ドル(約6500万円)も負けた記録が発見されている。 クームス氏は「ボイヤーはコネチカット州のフォックスウッズ・リゾート・カジノから120万ドルの融資枠を借りていたが、裁判所に提出された書類によると、同カジノは3年後、お金を取り戻すために部族裁判所に彼を訴えた。昨年の時点で、カジノを所有するマシャンタケット・ペコット族はまだ資金を取り戻そうとしている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部