おっぱい・ミルクは1才までに卒業したほうがいい?「断乳」か「卒乳」おすすめは?【専門家】
「断乳」だったママたちの声
「保育園入園が決まって、計画的におっぱいの回数を減らしてやめた(1才1カ月で断乳)」 「1才の誕生日に断乳すると決めて実行(1才0カ月で断乳)」 「乳首をかむようになり、限界だったので断乳を決意(1才8カ月で断乳)」 などの声がありました。 「1才の誕生日をひと区切りに」「保育園入園までには…」と考える人が多い印象。また、「保育園入園までに母乳を断乳して完全ミルクに切り替えた」というケースも。
「卒乳」に向いているのはこんな人!
□ ママがなるべく長く授乳を続けたいと思っている □ 深刻なおっぱいトラブルがなく、授乳が苦痛ではない □ 赤ちゃんのペースに合わせて徐々に授乳を卒業したい 上の項目に当てはまるものが多い人は、赤ちゃんが飲まなくなるまで授乳し、自然に卒業を待つ「卒乳」がおすすめです。
「卒乳」だったママたちの声
「ミルクをだんだん飲まなくなり、ある日、まったく飲まなくなって卒業(1才1カ月で卒乳)」 「離乳食でおなかいっぱいになるのか、少しずつおっぱいの量が減っていった(1才3カ月で卒乳)」 「急におっぱいをくわえなくなり、こちらがびっくり!(1才0カ月で卒乳)」 などの声が。飲む量が減っていって自然と卒乳したというケースもあれば、急に飲まなくなって「突然のことでママの気持ちが追いつかない」というケースも。おっぱい・ミルクの卒業の時期や方法は悩みますが、家庭の事情やタイミングを考慮して、赤ちゃんの様子を見ながら決めましょう。 監修/徳永江美子先生 撮影/アベユキヘ スタイリング/梶本美代子 取材・文/渡辺有紀子、ひよこクラブ編集部 参考/『後期のひよこクラブ』2024年秋号「おっぱい・ミルク、みんなはどう卒業した?」 記事の内容は2024年6月の情報で、現在と異なる場合があります。 監修者 徳永江美子 先生 PROFILE:ソフトニング母乳ケア助産院代表・助産師。総合病院、産婦人科クリニック勤務を経て、現職。ボッター式マニュアルリンパドレナージュを取り入れたソフトニング母乳ケアを考案し実践。助産師としての活動のほか、アロマセラピストとしても活動。インスタグラムで母乳のセルフケアも紹介。2児のママ。
たまひよ ONLINE編集部