横田めぐみさんの母校で帰国願う音楽集会 母・早紀江さん「政府には命がけで頑張ってほしい」 娘との再会願い47年 《新潟》
再会への願いを込めた歌が披露される
11月15日の集会。 めぐみさんが家族と再会できるように…そんな願いを込め、1曲の歌が披露されました。 『いつになったら かえしてくれるの? きらめく未来はどこにあるの?』 めぐみさんの母校・寄居中学校に通う樋口菜那さん。自分にできることはないか。めぐみさんが拉致された年と同じ13歳のとき帰国を願う曲「会いたい」を作ったといいます。 『あなたへ この声が届くまでは 一生かけて歌い続けてく 心は繋がっているからね 本当は今すぐ抱きしめたいけど』 〈寄居中学校・2年 樋口菜那さん〉 「私たち子どもは実際に北朝鮮に行って連れ戻してくることだったり実行したりはできないので、政治家の人たちにこの拉致問題を今すぐ解決してほしいです」 集会に電話で参加した母・早紀江さん。 政府に対し「命がけで頑張ってほしい」と訴えました。 〈横田めぐみさんの母・早紀江さん〉 「本当に今度こそ石破総理大臣が命がけで全身全霊を打ち込んで頑張っていただきたいと願っております」 早紀江さんがめぐみさんを抱きしめられる日が来ますように。 願いは、再会を果たすその日まで世代を越えて引き継がれています。