「先代に追いつくことが目標」九州場所で初優勝の大関・琴櫻が綱とりへ決意…初場所で豊昇龍と同時昇進なら55年ぶり
大相撲・九州場所で悲願の初優勝を果たした大関・琴櫻(27)が、一夜明け改めて思いを語りました。 来場所はいよいよ綱取りです。 大関・琴櫻: 正直実感がそんなに…自分ではもっとあるかなと思っていたので、余計にあまり感じてないんだと思います。 琴櫻関は、千秋楽でともに1敗で並んでいた大関・豊昇龍を下し初優勝。 2025年1月の初場所は、祖父の先代・琴櫻関と同じ“横綱”の地位をかけた綱取り場所となります。 大関・琴櫻: (Q.先代にはどう報告?)「優勝しました」とは…はい。喜んでいるかはわからない。厳しい言葉をかけられる可能性もある。この世界に入った以上、先代に追いつくことが目標。早く追いつきたい気持ちでやっていく。 また、今場所、優勝に準じる成績を上げた大関・豊昇龍も、来場所、横綱昇進の可能性があり、琴櫻関との同時昇進となれば55年ぶりとなります。
フジテレビ,報道スポーツ部