【今週の注目新馬】好調高野厩舎からヴェルドロがスタンバイ 「血統馬で身のこなしは素軽い」
【12月28日・土曜京都5R=芝内2000メートル】
先週の芝内1600メートル戦をフランクスピードが制して今年の2歳新馬戦で4勝目を挙げた高野厩舎。今週は半兄に21年スプリングSを勝利したヴィクティファルスを持つヴェルドロ(牡=父ドゥラメンテ、母ヴィルジニア)がスタンバイしている。中間は坂路で目立つような時計は出ていないがシッカリと乗り込まれて仕上がりは上々。「まだ線の細さはあるけど、血統馬で身のこなしは素軽い。芝の実戦でいい方に出れば」と高野調教師は良くなるのは先だがセンス十分とみている。母ヴィルジニアをはじめ、兄2頭もデビュー勝ちしている血統背景だけに初戦からいい競馬ができそう。鞍上は鮫島駿。
東スポ競馬編集部