日本でヒットの韓国漫画「つかめ!理科ダマン」 著者が来日し子どもたちと交流「感動しました」
「つかめ!理科ダマン」シリーズ(マガジンハウス)の漫画を手掛けた韓国のナ・スンフン氏が21日と22日、名古屋の複合商業施設リーフウィーク稲沢とエアポートウォーク名古屋で開催されたコラボイベント「理科ダマン著者ナ・スンフン先生と楽しく学ぼう」に登場。子どもたちと交流した。 【写真】「つかめ!理科ダマン」イベントを楽しむ著者のナ・スンフン氏 同シリーズは韓国のシン・テフン氏が作、ナ・スンフン氏が漫画を手掛けた“爆笑しながら科学が身につく”児童向け学習漫画。人体や自然、宇宙などの疑問を、科学の原理に沿って分かりやすく説明する。日本で累計120万部、日韓で累計250万部を記録しており、『ひるおび』(TBS系)や『news every.』(日本テレビ系)などのメディアでも話題を集めた。 イベント当日は、読者の子どもたちが大勢参加し長蛇の列に。同書にまつわるクイズ大会や実験企画、サイン会などを行い、大盛り上がりだった。 2度目の来日となるナ・スンフン氏は「今回もこんなにたくさんの子どもたちが来てくれて、本当にうれしかったし、お手紙をくれる子もいて感動しました」と感激の様子。 さらに「今回の日本滞在中には街で『理科ダマン』を読んでいる子どもを偶然発見したりと、たくさんの子ども達が読んでくれているのを実感しました」と驚き、「前回の来日時のイベントではクイズ大会の正答率が高かったので、今回は難しくしたつもりだったのですが。簡単に答えを当ててしまう子が多く驚きました。この本を通じて、理科や科学に興味を持ってくれる子ども達が増えたら嬉しいし、それに言葉に表せないやりがいを感じています」と感謝のコメントを寄せた。