名古屋・河村市長が会見 表現の不自由展について(全文2完)表現の自由以前の問題
『反日種族主義』という本は読んだか?
記者3:もちろんこの本はご存じだと思いますが、リチャード・クーさんの本以外にももう1つ、『反日種族主義』という。 河村:はいはい、読みました。 記者3:読まれました? 河村:韓国のやつ。難しい本ですけど。 記者3:でも私はその本を読みまして、韓国人の中で非常に良心を持った人がいらっしゃるということをあらためて感じたんですが。この本によれば、従軍慰安婦などの要するに反日的な話は全部捏造であるということですね。これは証拠も全部出てますけれども。 司会:すいません、質問お願いします。 記者3:はい。それでこの本の主張と、大村さんの意見などとどういうふうにかみ合っていくんでしょうかね。 河村:大村さん、僕、河村か。 記者3:大村知事です。 河村:大村知事ですか。 記者3:はい。大村知事なんかにそういうことをおっしゃったことはございますか。 河村:大村さんのことはちょっとよく分かりませんけど、昔は仲良かったんですけど、何? 過去形ってどういうふうに言ったらええの。 通訳:Past tense. 河村:Past tenseです。Now it is past tense we are very friendly with 大村さん。だけど、1つ言えることは、7月22日の時点で、陛下のことは彼は知らなかったと言ってる。陛下の燃えるやつ。バーナーでね。だけど慰安婦像と、慰安婦像だけに絞って言おうか。慰安婦像については知っとったはずです。彼が担当者ですけど、名古屋市の。彼が見て、彼かその部下か忘れましたけど、これはええのかといって県に聞いたら、県は大村知事がいいと言ってると、それを展示しても、と言ったと、そうでしょう。うなずいてますから。彼担当者ですから。ということですから、やっぱり慰安婦像をああいう格好で飾るということは、ええと思っとるんでしょう。もう1つだけ言わせてもらうと。 司会:通訳の方。