アディショナルタイムで同点・逆転!J3・テゲバジャーロ宮崎 ホーム最終戦を劇的な勝利で飾る
サッカー・明治安田J3リーグは第37節。テゲバジャーロ宮崎は17日、ホームでY.S.C.C.横浜と対戦。劇的な逆転勝利を収めました。 (瀬良有里奈アナウンサー) 「きょうがホーム最終戦。今年11月に誕生したばかりの「テゲバワンちゃん」もスタジアム初参戦で、サポーターとともにエールをおくります」 テゲバジャーロのホーム最終戦には、2000人を超えるサポーターが駆けつけました。 (サポーター) 「きょうは絶対勝って終わろうと思って来ました」 「圧勝してほしいです。テゲバ頑張れ!」 試合は序盤から、サイドを起点とした攻撃でテゲバジャーロが積極的にゴールを狙います。しかし、前半21分、横浜に右サイドから崩され、キーパー・青木が一度はボールをはじき出したものの、失点。その2分後にもゴールを決められ、2点のリードを許します。 このあと、テゲバジャーロは相手ゴールに迫りますが、得点できず。前半を2点ビハインドで折り返します。 エンドの変わった後半25分、テゲバジャーロは、選手3人を入れ替えます。この交代が、試合の流れを大きく変えます。後半28分、入ったばかりの永長がゴール前に上げたボールをエース・橋本!今季12点目のるゴールで、1点を返します。 そして迎えた後半アディショナルタイム、永長のクロスを黒木が頭で合わせます。黒木のJ初ゴールで、2対2の同点に。 さらに、試合終了間際、フリーキックのチャンス。キッカー・永長が浮かせたボールを、武がヘディング!この執念のゴールで逆転!テゲバジャーロが3対2の劇的な勝利で、ホーム最終戦を飾りました。 (武颯選手) 「フリーキックになった時に、自分が決めたいと思っていたので、永長選手に狙って蹴ってくれと言っていたので、そこにちゃんとボールが来たのであとは決めるだけだった。永長選手に感謝です。何が何でも勝つという気持ちでやったので、最後に決められて本当にうれしかったです。」 17日は、試合後にセレモニーが行われ、選手たちがサポーターに感謝の気持ちを伝えました。 (テゲバジャーロ宮崎 眞鍋旭輝キャプテン) 「今年1年間無事に戦うことができました。たくさんのサポート支援ありがとうございました。来シーズンこそはテゲバファミリー全員で一丸となって必ずJ2に昇格しましょう。」 テゲバジャーロ宮崎は、第37節を終えてリーグ15位。次の試合がリーグ最終戦。アウェイでFC今治と対戦します。
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