バドミントン“元ワタガシペア”五十嵐有紗が国際試合デビューを華々しく飾る
◇熊本マスターズジャパン2024(12日、熊本県立総合体育館) パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得したワタガシペアの五十嵐有紗選手（旧姓:東野）が女子ダブルスで新ペアを組み、国際試合デビューを果たしました。 【画像】結婚相手との2ショットで柔らかい表情を浮かべる五十嵐有紗選手 パリ五輪後、渡辺勇大選手とのペアを解消し以前から挑戦したいと思っていた女子ダブルスへ転向、櫻本絢子選手とペアを組みました。同じく結婚も発表し、東野有紗から五十嵐有紗で新たなスタートをきっていました。 しかし、10月15日から開催されるデンマークオープン2024に出場予定だった新ペアですが、日本バドミントン協会の手違いでエントリー漏れと不運な幕開けとなりました。 今大会が国際試合デビューとなった初戦はスウェーデンペアと対戦。第1ゲームは一進一退の攻防を繰り広げますが、12-12から6連続ポイントを奪取。そのまま点差を広げ21-13でこのゲームを奪います。流れをつかんだ五十嵐・櫻本ペアは第2ゲームも主導権を握ります。中盤で逆転を許しますが、その後5連続ポイントで流れを戻すとそのまま21-15で勝利。国際試合デビューを華々しく飾りました。
