【速報】24.5万軒が大規模停電した原因「鶴見区と城東区の間にある地中送電線で不具合が生じ、送電を遮断するシステムが作動した」と推定 関西電力送配電
大規模停電の原因は 地中送電線の不具合であることがわかりました。 午前4時3分から、大阪市と守口市で発生した停電は、一時最大で24万4600軒が停電し、順次復旧、午前7時43分頃から送電が開始されました。 【画像を見る】大阪駅や信号の明かりも消えた大阪市内 午前4時台は、大阪市の都島区73770軒 東成区22310軒 旭区44500軒 城東区83020軒 鶴見区18190軒 北区 2520軒などで停電し、幹線道路の信号などが滅灯しました。
関西電力送配電は、停電の原因について見解を明らかにし、「大阪市内の地中送電線において不具合が生じたことに起因し、複数の送電線が停止したことから停電が発生した」と推定しています。 具体的には、「鶴見区と城東区の間」にある地中送電線の一部に異常が発生して、変電所の「異常があれば送電を遮断するシステム」が作動して停電に繋がったということです。異常は3本のうち1本に起きたとみられますが、3本とも遮断するようシステムが作動したということです。 関電送配電は、「お客さまをはじめ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。今後、詳細な停電原因を調査していく」としています。