今年行くべき旅先、38番目に大阪「食や買い物で知られる大阪で芝生の上に座るのは一般的でなかった」
読売テレビ
日本時間7日、アメリカのニューヨーク・タイムズが「2025年に行くべき52か所」を発表! 栄えあるトップに輝いたのは、作家ジェーン・オースティンの生誕祭が予定されているイングランド南部。 2番目は、手つかずの自然豊かなエクアドルのガラパゴス諸島。 3番目は、ニューヨークの美術館巡り。 そして、気になる日本からは、30番目に富山市が選ばれました! 「能登半島地震の復興の一環で観光客を集めている」とした上で、隈研吾氏が設計を手がけた富山市ガラス美術館や、毎年9月に行われる「おわら風の盆」などを紹介しています。 さらに、関西からは大阪市が38番目にランクイン!2017年以来2度目の選出です。 4月から開催される大阪・関西万博を紹介したほか、JR大阪駅北側の大規模再開発地区「グラングリーン大阪」を『広大な緑地を楽しめる画期的なプロジェクト』と評価。 (ニューヨーク・タイムズ) 「食や買い物で知られる大都市・大阪では、芝生の上に座るという行為は一般的ではなかった」 また、大阪市を「おそらく日本で最も進歩的な都市」だとした上で、常設のLGBTQの情報発信拠点「プライドセンター大阪」を紹介しています。企業に対して性差別の研修や、訪れた外国人観光客にLGBTQフレンドリーの飲食店を紹介するなどの活動を行っています。 プライドセンター大阪・村木真紀代表 「10代の方から70代以上の方までいらっしゃいます。日本だけでなくて海外からも、いろんな方がいらしています」 そして大阪のこの人からも喜びの声が……。 大阪府・吉村洋文知事 「大変うれしいなと思います。大阪の魅力を発信する、関西の魅力を発信する絶好のチャンスととらえて進めていけたら」 海外のみなさーん!今年は大阪にきてや―!