侍J・井端監督 1次リーグ全勝で国際大会24連勝 主力休めても14安打11得点「最高の形で終えられた」
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、ドミニカ共和国代表3-11日本代表」(18日、天母スタジアム) 【写真】1次リーグ無敗 ナインを出迎える選手らもみんな笑顔 1次リーグB組最終戦が行われ、首位通過を決めている日本は11-3でドミニカ共和国を下し、5戦全勝で終えた。4番の森下翔太外野手(24)が3安打3得点をマーク。今大会は打率・571、6打点、10得点の活躍で、侍打線を引っ張っている。2次リーグは21日から東京ドームで始まり、日本は初戦でA組2位の米国と対戦する。 侍ジャパンの底力を見せつけた。台湾での1次リーグ最終戦を白星で締め、開幕から無傷の5連勝。国際大会の連勝を24に伸ばした。井端監督は「(1次リーグを)結果的に最高の形で終えられて良かったと思います」と納得顔で振り返った。 既に2次リーグ進出が決まっていたため主力の牧らに休養を与えた。故障した3番・辰己は欠場させた。通常は控えに回る選手たちも起用して場数を踏ませた。それでも打線は14安打で11得点と攻撃力を発揮した。大会前に岡本和や万波という大砲が故障で出場を辞退し破壊力は落ちたが、つないで得点を奪うスタイルで勝機を見いだした。 東京ドームで開催される次の舞台。「4連戦なので抜ける試合は一個もないと思っています。みんなで最後の力を振り絞っていけたらいいなと思います」。勢いに乗って連覇に挑む。