「auカブコム証券」が2025年2月(予定)に商号変更 「auマネ活プラン」などは変更なし
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三菱UFJ銀行、三菱UFJ証券ホールディングスの3社は、2025年1月末にauカブコム証券を三菱UFJ銀行の100%子会社化し、同年2月に商号を「三菱UFJ eスマート証券株式会社」に変更する。いずれも予定であり、変更となる可能性がある。 【写真ギャラリー】 ●今後はMUFGの中核ネット証券に KDDI、沖縄セルラーは、2023年9月1日から「au」のスマートフォン向け料金プラン「auマネ活プラン」を提供しており、auカブコム証券は連携先の一つとなっていた。25年2月の商号変更後も、MUFGとKDDIの両社グループが新たに締結する業務提携契約に基づき、三菱UFJ eスマート証券はau経済圏におけるネット証券の役割を担い続け、「auマネ活プラン」をはじめとする諸プログラムで従来と同じサービス・機能を提供する。 auマネ活プランは、auの「通信」とauブランドの「金融」のセットプラン。「au PAY カード」などのauの金融サービスとセットで利用すると、月々のau PAY 残高の還元、金融サービス利用時のポイント還元率や円普通預金金利の上乗せなど、さまざまな特典が受けられる。なお、au カブコム証券とは反対に、auじぶん銀行は、同じく25年1月末にKDDIの100%子会社となる。MUFGとKDDIは、Next Step(協業2.0)として新たなフェーズで協働を進めていく。