美容外科医の解剖研修投稿 統括院長が処分否定「動機は善で、他意はありません」
「日本の医療の進歩を妨げているのはどちらの方なのか」
「海外のfresh cadaverのセミナーでは割とフランクに記念撮影もしますし、セミナーの様子もネット上に出てきます」とし、海外での解剖実習で撮影された集合写真のスクリーンショットなどを添え、批判に反論した。 「日本と海外のルールの違いはあるかと思いますが、日本の医療の進歩を妨げているのはどちらの方なのか今一度考えて頂きたく思います」 一方、麻生氏のX投稿には、コミュニティノートが付けられ「米国でもご遺体は尊厳と敬意をもって扱われるべきとされており、写真撮影してSNSにアップする行為は非倫理的とされています。実際に米国の大学や教育機関では、画像をSNSで共有することを禁止する厳格な方針を設けています」と指摘されている。 実際に、麻生氏が公開した画像では、手術着姿の医師らが並んで記念撮影をしてはいるものの、周囲に遺体の写真などは写っていなかった。 美容外科・高須クリニックの高須克弥院長は、麻生氏の投稿を引用し「警告します。コミュニティノートを読みなさい。いい加減にしないとアメリカでみな処罰されるよ。間違った情報を拡散するな!」と怒りをあらわにしている。