松本人志 訴え取り下げから1カ月も会見ナシで貫く沈黙…来年の『ガキ使』復活説浮上も復帰反対署名は4.5万人超え
ダウンタウンの松本人志(61)と「週刊文春」との裁判が終結してから1カ月が過ぎた。 【写真あり】松本人志の飲み会参加したセクシー女優の「過激投稿」 昨年12月に複数女性に対する過去の性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元である文藝春秋社らを相手取った民事訴訟に注力するため、今年1月に芸能活動を休止していた松本。ところが、11月8日に松本の代理人弁護士が、訴えを取り下げる旨を発表し、ひとまずの結末を迎えた。 松本の今後の動きに注目が集まっているが、11月15日に代理人弁護士事務所が公式HP上で、《本件に関して、すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及びその結果の趣旨・内容に鑑み控えざるを得ませんので、何卒ご理解賜りますよう、お願いいたします》と説明。今後、松本が会見の場で一連の騒動についてコメントすることはないことを宣言している。 当の本人である松本はというと、訴え取り下げを発表した8日にXで代理人弁護士のコメントを掲載してから、Xの更新は途絶えている。1ヶ月以上経ったいまも本人からの発信はないが、その間“復帰”をめぐる情報は錯綜している。 「一部スポーツ紙では、年明けからの活動復帰を報じています。まずは吉本興業の劇場で復帰し、相方の浜田雅功さんとの漫才を披露する計画のほか、来年に控える『大阪・関西万博』のアンバサダーとして復活することも視野に入っているといいます。活動休止前は7本のレギュラー番組を抱えるほどの人気があった松本さんですから、民放各局の現場からは復帰を願う声はあるようです。 ただ、性加害疑惑に対する世論の感情を考えると、スポンサーの説得が不可欠となり早期のメディア復帰は難しいのではないかという関係者の声も聞こえてきます。松本さん本人が会見で説明することがない以上、不信感を拭うことは簡単ではないでしょう」(芸能記者) 実際、松本の復帰に対する反発は根強いようだ。先の芸能記者は続ける。 「署名サイト『Change.org』では、11月15日から非営利団体が『#松本人志氏の復帰やめて !性加害者の起用には絶対反対です。性暴力に寛容な業界の体質を変えてください』という署名を開始。現時点(12月10日)で4万5000を超える賛同が寄せられています。一方、同サイトでは復帰を求める署名もいくつか開始されていますが、すべて合計しても賛同は2000件弱と、復帰反対派のほうが多い。もちろん署名サイトの賛同だけで判断することは出来ませんが、復帰反対の理由の一つに“何ら説明責任を果たしていない”という項目があるように、松本さんの姿勢に否定的な人は少なくありません」 いっぽう、8日に配信された『FRIDAY DIGITAL』の記事では、松本の出演を前提に、来年大みそかに『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が5年ぶりに復活する可能性があることも報じている。 依然として沈黙を貫く松本だが、“最初の動き”は一体――。