温泉大賞コスパ部門全国1位「神戸みなと温泉 蓮」の魅力とは?
温泉大賞コスパ部門全国1位「神戸みなと温泉蓮」の魅力とは? 撮影:北代靖典 THEPAGE大阪
BIGLOBE主催の「みんなで選ぶ温泉大賞」をご存知だろうか。国内最大級の温泉サイト「BIGLOBE温泉」及び、温泉検索の無料アプリ「温泉天国」で投票を受け付け、ランキングを付けているもの。このほど、「みんなで選ぶ 第9回温泉大賞」の発表があり、満足度ランキング・コストパフォーマンス部門で天然温泉旅館「神戸みなと温泉 蓮」(神戸市中央区)が全国第1位に選ばれた。「コストパフォーマンスが評価され、“都市湯治”にふさわしい施設になっていると思います」と関係者は話している。いったいどんな施設なのか、足を運んでみた。 【拡大写真付き】神戸 口コミ評価サイト全国1位ホテルの「最高のおもてなし」とは?
コストパフォーマンス部門で1位に
同大賞は、日本国内の温泉地と温泉旅館、ホテル(温泉宿)を対象に、Webサイトとスマートフォンアプリでユーザー投票を実施し、部門ごとに集計を取り、ランキング付けを行っている。 “温泉番付”や、47都道府県の“県別ランキング”、“温泉ご当地キャラクター人気ランキング”など。満足度ランキング・コストパフォーマンス部門もその1つ。ちなみに第9回は、昨年末から今年1月まで50日間実施され、2万5691通の投票があったという。 結果を見ると、「温泉番付(温泉地)」は西の横綱=別府温泉郷(大分)、東の横綱=草津温泉(群馬)。西の大関に城崎温泉(兵庫)、関脇に有馬温泉(兵庫)が入っている。 「温泉番付 宿泊施設部門」では東の横綱=8年連続「第一滝本館」(北海道)、西の横綱=「杉乃井ホテル」(大分)だ。そしてコストパフォーマンス部門は「神戸みなと温泉 蓮」が1位に。5位にも大阪の「大江戸温泉物語 箕面温泉 箕面観光ホテル」が選ばれている。
利用料金や交通費など所得税の医療費控除を受けることができる
そこで、1位の同施設を訪ね、話を聞いてみた。ここは2015年12月開業で、270度海に囲まれた源泉かけ流しの天然温泉旅館だ。 50平方メートル以上の客室は全室テラス付きオーシャンビュー。天然温泉やフィットネスジム、混浴温水プールなどが融合した京阪神初の「厚生労働省認定 健康増進施設」でもある。 この温泉利用型健康増進施設とは、厚生労働省が定める一定の基準を満たし、温泉を利用した健康づくりを図ることのできる施設のこと。全国に20施設のみで、利用料金や交通費など所得税の医療費控除を受けることができるという。