【京阪杯】ビッグシーザー重賞初Vへ万全 西園正調教師「京都は相性がいいから楽しみ」
ジャパンCのあと、24日の京都では最終レースに6ハロンのGⅢ「第69回京阪杯」が行われる。幅広い年齢層の快速馬が顔をそろえており、馬券的な妙味も十分だ。 ビッグシーザーは最後の夕刊フジ杯オパールSでトップハンデ58キロを背負い、3番手から抜け出してL3勝目をあげた。2歳時からスピードを発揮してきたスプリンターは完成に近づいている。1週前に栗東坂路で4ハロン50秒6、ラスト1ハロン12秒1の好時計をマーク。「体調は万全。京都は相性がいいから楽しみ」と、西園正調教師は重賞初制覇へ意欲を見せる。 ドロップオブライトがCBC賞を差し切り、福永調教師はトレーナーとして重賞初タイトルをゲットした。1週前に栗東坂路で4ハロン50秒5、ラスト1ハロン12秒0を叩き出し、3カ月ぶりの実戦でも力を出せそう。G連勝を狙っている。 エイシンスポッターはスプリンターズSで出遅れながらも、0秒5差の9着まで追い込んだ。GⅢなら好勝負になる。(夕刊フジ)