見知らぬ男を連れ込み、布団を敷いて…「70歳過ぎてできた友達」が勝手に我が家に上がり込んでシていた「衝撃の行為」
どんどん厚かましくなってとうとう…
そして、紗代の存在にストレスを感じながらも拒否することができない園子さんの性格につけこむように、紗代の行動は日増しにあつかましくなっていったという。 「私の洋服やバッグなどを『これ、いいじゃない! ちょっと貸して』と、片っ端から借りていくのですが、返してくれたためしがなかったのです。催促をしても『使うアテがあるわけじゃないんでしょ?』と言われてしまうと言い返せなくて…」 お互い「デイ(サービス)くらいしか行くところがない」者同士として親しくなったはずの園子さんと紗代だったが、連日押しかけてくる紗代のために家を空けておくこともできず、デイサービスにすら顔を出せなくなった園子さんに対し、紗代は気の向くままに出歩いていたという。 「私が家に引き込まざるを得ないようにしておきながら、私の物を身に着けて出かける紗代がだんだん憎たらしくなりました」 そんな紗代への負の感情が、ある日とうとう頂点に達した。 「帰宅したら、私の家で紗代が勝手に布団を敷いて、見知らぬ男と全裸でいたのです」 はたして警察まで出動した、ことの顛末とは――。 つづく後編記事「留守中に勝手に上がり込んだ「70歳過ぎてできた友達」が、我が家を“連れ込み宿”代わりに…74歳女性が目撃した「まさかの光景」」では、許しがたい一部始終とともに、同級生の女に家族ごと利用され孫娘が性被害の危機にさらされた事例とあわせて紹介する。
清水 芽々(ノンフィクションライター)