安全について~スーパーフォーミュラ第3戦から考える~
登山も、それが低山だとしても、本人の体調と安全に関わる準備が不足していた場合には登頂を断念すべき。天候が悪化した場合には尚更のこと。
モータースポーツにおいてウエットコンディションではスタートされるべきではないとは言わないが、安全が補完されているかどうかを判断する精度を高めなければ、アクシデントは繰り返される。今回、クラッシュしたドライバーに大きな怪我が無かったことは幸いだった。
危険性のあるスポーツに対して、なぜ好き好んで・・・、という言葉が投げかけられることが多い。それに対する答えは【挑戦】。自然に対する【挑戦】。
文:高橋 二朗
高橋 二朗