オペラで「義血侠血」 金沢・材木町の静明寺で10日から
金沢ナイトミュージアム(北國新聞社後援)の「お寺でオペラ!『義血侠血』」は10日、金沢市材木町の法華宗静明寺で始まる。9日は同寺で通し稽古が行われ、泉鏡花の出世作となった物語をオペラと舞踊で情感たっぷりに表現した。 同寺は物語の主役の水芸の太夫・滝の白糸と法律家を目指す青年・村越欣弥が再会する天神橋に近く、一昨年に初めて公演された。好評を博したことから公演数を3倍に増やして再演することとなった。 公演の開始時間は10、11日が午後7時半、12日が午後2時、13日が午後2時、6時、14日が午後6時。