「次のスター見つけて」 大相撲京都場所、10月17日に「かたおかアリーナ京都」で開催
恒例の大相撲京都場所が10月17日、京都市西京区のかたおかアリーナ京都で開催される。実行委員会が記者会見で詳細を発表した。 京都場所はコロナ禍を受けた中断を経て、昨年から再開。実行委によると、当日は公開稽古や力士への質問コーナーをはじめ、力士が土俵上で歌を披露する「相撲甚句」、禁じ手(反則技)や珍しい決まり手を披露する「初切(しょっきり)」などが行われる。会見には立浪親方(元小結旭豊)も出席し「新しい顔ぶれを見ていただき、スターとなる人を見つけてくれれば」と話した。 今年は観客の要望に応え、島津アリーナ京都(京都市北区)から会場を移した。告知ポスターとポスター中央のマスコットキャラクターは京都精華大マンガ学部の小川剛准教授がデザイン。ポスターを京都の地図に見立て、もみじとともに観光名所を描いた。 チケット販売は7月27日から。たまり席1万7千円~イス席8千円、全席にお弁当とお茶がつく。問い合わせは実行委(080・5332・1221)。(森天音)