北海道で暮らす忙しいママの1日を追いかける観察ドキュメント「ママドキュ」 　ママさんたちのリアルな1日をのぞくと、限られた時間で家事・育児などをこなす究極の時短ワザの連続でした。

訪問美容師けいこさん

　今回の主役は札幌でお年寄りや体が不自由な人の家を訪ねて髪を切る訪問美容のお店を営むけいこさん、42歳。 　同じく経営者のパパ、こういちさんと力を合わせて3歳とまだ生まれたばかりの0歳の娘を育てています。

独創的な子育て

　そんなけいこママの子育てはとても独創的。子どもがごはんを食べなくても「食べなかったらお腹すいたなってわかるじゃないですか、そのうち」。 　掃除機をかけるのも「角を無視。角を無視します」と、とってもおおらか。

貴重な自分時間

　まだ家族が寝静まる早朝5時30分、貴重な自分時間を過ごすけいこママの姿が。 　「泣いて授乳で起きたんで。子育てしていると学びに行く時間がすごく減っちゃったので、生きるヒントをって思ったら、やっぱり本かなって」 　次女のみやびちゃんを抱っこしながら読書。貴重な自分時間です。

ママは司令塔

　朝6時15分、面倒な洗濯は洗濯乾燥機で時短。 　6時30分に家族が起床。忙しい朝の時間、けいこママが頼りにしているのは、電化製品だけではありません。夫のこういちさん、長女のしずくちゃんもお手伝い。

朝食の支度は夫婦2人で

　朝食の支度は夫婦2人で。パンの角までチーズをのせるパパは、けいこさんより几帳面だといいます。 　お気に入りのトースターもパパが見つけてきたものだそう。すぐ熱くなるので、表面がこんがり、中がもっちりに。

家族みんなで飲めるスムージー作り

　けいこママは野菜室の大量の果物で朝食の定番、家族みんなで飲めるスムージー作り。 　「だれか泣いてるよ。だれ？だれか泣いてる気がする」と声をかけると、すかさずパパがフォロー。 　「分担は決めない派。できる人がやる、それがちょうどいいよね」とけいこさん。「各自でやれることをやる感じなんで、うち」とこういちさん。チームワークばつぐんです。