「マレーバク」の赤ちゃん誕生 母子ともに健康 和歌山・アドベンチャーワールド
「マレーバク」の赤ちゃん誕生 母子ともに健康 和歌山・アドベンチャーワールド(映像提供:アドベンチャーワールド)
和歌山県白浜町の動物園や遊園地を併設したテーマパーク「アドベンチャーワールド」は22日、今月10日にマレーバクの⾚ちゃんが誕⽣したと発表した。 【動画】「マレーバク」の赤ちゃん誕生の様子
同園によると、赤ちゃんは10日午後零時47分に誕生。性別は雌で21日に大きさを測定したところ、全長は84センチ、体重は15.6キロだった。同園では2009年からマレーバクの飼育を始め、今回誕生した赤ちゃんとその父母の3頭を飼育している。 マレーバクはタイとミャンマーの南部、マレー半島、インドネシアのスマトラ島などに分布し、森林の奥深い湖や河川の近く、湿地帯などの⽔辺に⽣息。妊娠期間は390日から400日で、通常は1子を出産し、約2年ほどで成熟期を迎えるという。
現在、マレーバクの赤ちゃんは母親とともにバックヤードですごしているが、母子ともに健康。赤ちゃんが母乳を飲む姿も確認されているという。 同園では、公開は決まり次第お知らせするとしている。