再びiPhoneからPixelに乗り換えた話。やっとたどり着いた、自分史上最高のスマホ
スマホを使いこなせていない現状
ぶっちゃけて言うと、わたしはプライベートではスマホをまったくと言っていいほど使いこなせていません。1日の平均スクリーンタイムはだいたい3時間。その時間のほとんどをLINEやWhatsAppなどのコミュニケーションツールに費やしています。それ以外では写真撮影、音楽再生、ヘルスモニタリング、地図アプリ、レコーダーアプリなどをぼちぼち使っているのみです。 動画はほぼ見ません。ゲームもしません。以前はSNSに入れ込んでいたのですが、それもやめました。趣味はもっぱらアナログなものばかり。 最新の機能を兼ね備えたピカピカのスマホは、わたしにはもったいないのが正直なところ。いっそダムフォン(通話中心のシンプルな携帯電話)にしたほうがよかったのかも?
それでもPixelスマホを買った理由
では、なぜ174,900円(iPhone 13の下取り価格53,000円とストアクレジット32,100円を引くと実質は89,800円)を払ってまで、最新のGoogle Pixel 9 Proを手に入れる必要があったのか。 それは、Google Pixelが仕事用スマホとして卓越しているからです。 ライターという職業柄、Google Pixelのレコーダーアプリをめちゃくちゃ重宝しています。リアルタイム文字起こしの精度が高く、データを扱いやすいのが最大のメリット。使用するのに定額料金はかかりません。 そのほかにも、Gmailを軸とした一連のGoogleプロダクトに日々助けられています。公私にわたって複数のGoogleアカウントを使い分けたり、Google Photo上でアルバムを作成して写真を共有したり。海外に住んでいた頃は、よくGoogleレンズとGoogle翻訳のお世話になっていました。
Pixelスマホでしか撮れない絵がある
Google PixelとiPhoneとでは写真の写り方も違います。2022年10月に発売されたGoogle Pixel 7(上)と、2021年9月に発売されたiPhone 13(下)では、同じ夜景を写してもこんなに異なる印象に。 好みにもよるとは思いますが、暗所でも細部まできっちりと写し取ってくれるPixelスマホのカメラに、個人的には信頼を寄せています。 Pixel 9 Proには8 Proと同様にプロ設定と最大30倍の超解像デジタルズームが搭載されているほか、画像編集機能としてGoogle独自の消しゴムマジック・音声消しゴムマジック・編集マジック・ベストテイク、そして新しく「一緒に写る」も加わっています。日常的に写真を撮っているわたしにとっては、どれも魅了的な機能ばかりです。