再開した和菓子店 支援物資の配送“打ち切り”自主避難者も 発災2か月…広がる差
■それぞれの状況がバラバラに…
それぞれの状況がバラバラになってきているなか、どのように支援をすれば良いのでしょうか。「news zero」に出演した俳優の影山優佳さんに聞きました。 中島芽生キャスター 「このように2か月たって自立にむけて進んでいる人もいるんですが、一方でまだまだ支援が必要な人もいて差が広がってきているなと感じました」 「2か月でそれぞれの状況がバラバラになってきているからこそ、被災者一人ひとりに合わせた支援が必要になってきていると感じました。影山さんはいかがでしょうか?」 影山さん 「現地は変わらず寒さや雨で眠れない夜もあると思うので、物資やライフラインなど引き続き補てんされていけばいいなと思いますし、私自身もできることをしていきたいと思います」 中島キャスター 「募金を続けていると聞きました」 影山さん 「はい。週に1回、本当にささいな額ですが、継続して募金するようにしています。この募金サイトを開くという作業で、その時は被災地のことを考えられる時間にもなるので、自分の中で風化させないためにも続けています」 「被災者の人たちは孤独を感じたり不安に支配される日もあると思うのですが、いろんな人が応援しているのは確かだと思うので、2か月たった今だからこそ“1人じゃない”というふうに思ってほしいです」 中島キャスター 「防災で気をつけていることなどはありますか」 影山さん 「防災バッグというものを作るようにしていて、そこに食料や水、タオルや靴、ライトなどを入れています。他にも家族全員で被災した時に集まる場所を確認するという作業も続けています」 (3月1日放送『news zero』より)