吉田正尚 八回好機で痛恨の併殺打 レッドソックスは4連敗で逆転プレーオフ進出へ差を縮められず
「メッツ7-2レッドソックス」(3日、ニューヨーク) レッドソックスの吉田正尚外野手は4打数1安打で2試合連続安打とするも、八回の好機で痛恨の二ゴロ併殺打。チームは4連敗となり、ワイルドカードでの逆転プレーオフ進出へライバルとの差を縮めることはできなかった。 2点を追う八回、連続四球で無死一、二塁の好機を作ると、デバースの遊ゴロでリンドーアが二塁ベースを踏みに行ってオールセーフに。野選で無死満塁となった。 バルデスの犠飛で1点差に迫り、なおも1死一、二塁。ここで吉田が打席に入ると、NPBも経験したギャレットとの対戦。低めの変化球をしっかりと見極めて高めに浮いた3球目をスイングしていったが、痛恨の二ゴロ併殺打となった。 吉田は第2打席で安打をマークし2試合連続安打としたが、以降は快音直後、リリーフ陣が炎上し一挙4失点のビッグイニングを作られて連敗は4に伸びてしまった。ワイルドカードを争うロイヤルズは現在6連敗中でこの日もリードを許している中、差を縮めることはできなかった。