オオタニサーンが3戦目で初勝利! 三浦皇成騎手「完勝でした」
まるで米ドジャースタジアムのように、東京競馬場でも「オオタニサーン!」の実況が響き渡った。父が米3冠馬ジャスティファイという良血馬オオタニサーン(美・堀、牡3)が16日、東京3R・3歳未勝利戦(ダ1400メートル)を2番手から危なげなく抜け出し、2着馬に2馬身半差をつける完勝。デビュー3戦目で待望の初勝利を飾った。 初コンビを組んだ三浦騎手は「返し馬からバネというか、ダートでもとても軽い走りをしていました。ゲートを(スムーズに)出ればこういう競馬をしたいと思っていましたし、4コーナーの手応えも良くて、内容的にも完勝でした」と素質の高さ、競馬ぶりを評価した。この日はプラス10キロの512キロで、馬名通り体格にも恵まれた3歳馬。これからの活躍が楽しみだ。