ヤクルト・高橋奎二、25日の広島戦に先発 セットポジションの投球を修正「何とかゲームをつくれるように」
ヤクルト・高橋奎二投手(27)が24日、神宮外苑で行われた先発投手練習に参加。先発する25日の広島戦(マツダ)に向けて、キャッチボールや短距離ダッシュなどで汗を流した。 前回13日のソフトバンク戦では、四回途中で95球を要し、7安打5失点(自責点4)7四死球と乱調。「セットになって思うように自分の投球ができなかった」と反省し、修正に取り組んだ。上半身の開きを改善するために、下半身の粘りをさらに生み出そうと、下半身のウエートトレーニングの量も増やしたという。 今季、マツダスタジアムでは、自身の今季初戦だった4月4日にも先発。勝ち負けこそつかなかったが、7回2失点と好投し「(自身の)開幕のときは思った通りの投球ができた」といいイメージを持っている」。 チームは中日と並んで5位。5・5ゲーム差で追う首位広島との決戦へ、高橋は「(前カードの)ジャイアンツ戦も2勝1敗で勝ち越して、いい流れできている。やっぱりカード頭はすごく大事。ここで自分のピッチングができれば、さらにいい流れになっていくと思う。何とかゲームをつくれるように投げたい」と力強く語った。