公園内で木製の机焼ける不審火 警察が松山市の男子中学生から事情聴く
先週、愛媛県松山市内の公園に設置されている木製の机が焼けた不審火で、警察は松山市内の男子中学生から事情を聞いていることが捜査関係者への取材で分かりました。 今月5日の朝、松山市鴨川3丁目の公園で、長さおよそ3.5メートルの木製の机が、ほぼ全焼しました。この火事によるけが人はいませんでした。 火の気のない場所から出火しているとなどから、警察は不審火とみて捜査を進めていました。 捜査関係者への取材で、警察はその後、松山市内に住む男子中学生から任意で事情を聞いていることがわかりました。 この机は、今回の火事の以前にも焼け焦げていたことが確認されていて、警察は関連を調べるとともに、器物損壊や放火の疑いなども視野に捜査を進める方針です。