（写真：愛媛朝日テレビ）

松山市の飲食店でカンピロバクターによる食中毒が発生し保健所はこの店を９日から２日間営業停止処分としました。 食中毒が発生したのは松山市三番町にある「焼き鳥鳥料理まごころ」で松山市保健所によりますと先月２３日の夜にこの店を利用した１グループ６人が腹痛や下痢などの症状を訴えました。 保健所では患者から「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出されたことなどから店の食事が原因の食中毒と断定し店を９日間から２日間の営業停止処分としました。 なお、患者はほぼ回復しているということです。 カンピロバクターは加熱不足の鶏肉に発生しやすいため、保健所では十分な加熱調理や手洗いの徹底などを呼び掛けています。