【マジか・・・】51万5千kmを走破したアストンマーティン V8ヴァンテージを400万円弱で購入したツワモノとは?
走行距離515,000km以上
ここに紹介されているのは初期の4.3リッターの「V8ヴァンテージ」で、2006年10月に初登録され、その後18年間にわたって(!)運転された。現在、走行距離は515,000km(!!!)を超えている。 このロングランアストンは、2024年7月28日、フェイスブックのグループ”Mileage Impossible”に、新オーナーのヴィンス マルシュフォールによって投稿された。
アストンの価格は2万4,000ユーロ(約396万円)
別の詳細な投稿で、このフランス人は、「V8ヴァンテージ」がすでに過去に2度売りに出されていたと説明している。そして実際に、この車が2024年4月に29,990ユーロ(約495万円)で売りに出されていたことがわかる。それから3ヶ月後、再び売りに出され、ヴィンスはそれを24,000ユーロ(約396万円)で買い取った。 伝えられるところによると、走行距離の大半は最初のオーナーが運転したもので、彼は「V8ヴァンテージ」の工場保証を2018年まで延長したと言われている(走行距離は約40万~45万km)。この情報以外に、ヴィンス氏はこのアストンマーティンの歴史を証明するものはないと言うが、6速マニュアルトランスミッションを搭載したこのスポーツカーは「とてもよく走り」、走行距離を考えるとコンディションは良好だと説明する。 調査中、ヴァンテージは3万5,000kmほど前にエンジンが換装されているはずだということも知ることができた。残念ながら、これが中古エンジンなのか新品エンジンなのかは不明である。 いずれにせよ、この「アストンマーティンV8ヴァンテージ」はユニークなモデルになりそうだ。中古車市場には走行距離6桁の「V8ヴァンテージ」が何台も広告されているが、(少なくとも公式には)20万kmの大台を突破したものは1台もない。 いずれにせよ、この「V8ヴァンテージ」がハズレなのか、それともいい買い物になるのか、楽しみである。ヴィンスと彼のアストンマーティンとの冒険を追いかけたい方は、この車のために特別に作られたTikTokチャンネル@wing.it.decationsで見ることができる。
Jan Götze