J名門の16歳逸材が“飛び級”プロ入り、J1強豪クラブで“玉突き人事”…最新の去就動向
鹿島は鬼木監督、川崎は長谷部監督就任を発表
Jリーグ各クラブは12月12日、来季に向けた契約動向を発表した。川崎フロンターレを今季限りで退任した鬼木達氏は、鹿島アントラーズの新監督就任、鬼木氏の後継ぎとして川崎は、アビスパ福岡を5年率いた長谷部茂利氏を新指揮官に迎え入れた。 【移籍リスト】あの選手はどこへ? Jリーグが公式発表、全60クラブの移籍動向まとめ 鹿島の新監督に就任した50歳の鬼木氏は、17年の川崎監督就任後、今季までの8シーズンでリーグ優勝4回、天皇杯2回、ルヴァン杯1回のタイトルを獲得。川崎を強豪クラブへ育てた。一方“玉突き人事”で川崎の新監督となった53歳の長谷部氏は、2020年から福岡の指揮を執ると昨季はルヴァンカップ初優勝をもたらすなど、J2降格とJ1昇格を繰り返してきたクラブをJ1定着へ導いた。 横浜F・マリノスはユースに所属する16歳高校生MF浅田大翔の来季トップ昇格を発表。ジュニアユース、ユースとステップアップし、今季は2種登録選手に。今年11月のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE/ブリーラム・ユナイテッド戦)でトップデビューを飾ったばかりの逸材で、クラブ史上最年少(来季昇格時点では17歳0か月16日)で“飛び級”でのプロ入りとなった。
FOOTBALL ZONE編集部