水素が燃料のパトカーを導入(福島)
福島放送
県内で初めて導入された、水素を燃料として走るパトカーがお披露目されました。 県警察本部でお披露目されたのは、トヨタ・クラウンの最新の燃料電池車をベースにしたパトカーです。 燃料の水素を1回補給すると、約820㎞走ることが出来ます。 県が県民に水素を身近に感じてもらおうと、国の交付金を活用し、1台約2000万円かけて初めて導入しました。 県警交通機動隊の石井弘敬隊長は「県民を交通事故から守る活動を、警察として一層やっていきたい。」と述べました。 燃料電池パトカーは交通機動隊に配備され、パトロールや取り締まりだけでなく、イベントなどでの活用も予定されています。