旧ジャニーズの活動活発化を批判 性加害問題当事者の会
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーらが15日、国会内で記者会見した。同会の石丸志門副代表(56)は、「スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)」の性加害問題への対応を巡り「社名を変えただけで継続して行われているエンタメ事業の実態には苦言を呈したい」と、活発化する芸能活動を批判した。 石丸さんは、所属タレントが雑誌などで起用されていることに関し「問題が解決していないのに、起用の動きになるというのはけしからんと思う」と述べた。 会見には、事務所に所属していなかったものの、18歳で被害に遭ったと訴える川井研一郎さん(55)も同席した。