全国440店が集結 パナソニック“街の電器店” 販売優秀店を表彰 「お客さま思う心に頭下がる」
販売成績の優秀な“街の電器屋さん”を表彰――。東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪でパナソニックが5日に開催した「優秀ご販売店様感謝状贈呈式」には、2023年度を通し優れた販売実績を記録した全国のパナソニック系440店が集結。楠見雄規グループCEOから地域と顧客に密着した活動への感謝の言葉とともに、トロフィーが贈呈された。 【関連写真】全国から選ばれた440店がずらり 感謝状贈呈式は71回目で、毎年開催している。最も優れた実績を記録した店を表彰する「特別優秀店賞」や、それに次ぐ「優秀店賞」などが用意され、今回は合計440店が選ばれた。 あいさつに立った楠見グループCEOは、能登半島地震の被害に遭いながらも、顧客のために活動を続ける地域店に「お客さまを思う心に頭が下がる」とした上で、「初の70回入賞が1店、50回を超えた店は累計で68店になった」と表彰店を称えた。 また、昨年自宅を建て替えたという楠見グループCEOは、電気自動車(EV)に貯めた電気を家庭で使えるようにする「Ⅴ2H」を導入したことに触れ、「私自身がグリーンインパクトを実現できるようになった」と話した。 パナソニックが販売店を表彰する制度は、1952年12月に「総合連盟店制度」が発足し、「第1回優秀連盟店表彰」が54年に行われたのが原点。表彰店を代表してProLink(千葉県柏市)の河野拓也社長が登壇し、取り組み事例の共有なども行われた。
電波新聞社 報道本部