大岩監督「経験生かす」 ロス五輪目指し抱負―サッカー男子
今夏のパリ五輪に続き、2028年ロサンゼルス五輪を目指すサッカー男子の年代別日本代表を率いる大岩剛監督(52)が13日、東京都内で記者会見に臨み、「この年代の重要性は日本サッカーの最重要課題。パリ五輪の経験を生かしながら、ロス五輪へ向かっていきたい」と抱負を述べた。 日本協会は、選手招集に制限があっても、パリ五輪8強に導くなどした手腕を高く評価。山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「五輪は条件が非常に難しい中で、これ以上の経験値があって、さらに先を目指せる監督はいない」と話し、4~5月開催のU23(23歳以下)アジア杯優勝後に、続投要請へ動き始めていたと明かした。 次の五輪では、60年ぶりとなるメダル獲得が待ち望まれる。大岩監督は「国民の皆さんが注目をして見ていただける大会。期待を成績に反映できるように準備をしていく」と決意を示した。