Aぇ!group「5・15デビュー」前日にあった2つの憤り 23年末「契約解除」の福本大晴にされた“ぼかし処理”
5月15日、旧ジャニーズの新事務所STARTO ENTERTAINMENTからAぇ!groupが1stシングル『《A》BEGINNING』でCDデビューを果たす。 ■【画像】Aぇ!group「契約解除」で“ぼかし処理”された福本大晴が見せていた母校凱旋スマイル■ Aぇ!groupは2019年2月に正門良規(27)、末澤誠也(29)、草間リチャード敬太(28)、小島健(24)、佐野晶哉(22)、福本大晴(24)の6人組として結成。23年の時点で、水面下でデビューが内定していたが、同年12月末に福本が「コンプライアンス違反」を理由に脱退し、事務所からも契約解除――事実上の“クビ”になったことで5人組ユニットとしてデビューすることになった。 Aぇ!groupは下積みが15年を超えているメンバーもいる、苦労人グループ。メンバーたちだけでなく多くのファンが待ち望んでいたCDデビューだが、デビュー前日の5月14日に起きた2つの出来事には、ファンからの憤りの声も上がってしまった。 「ファンが憤っていた1つは、14日午後1時から大阪・道頓堀の『とんぼりリバーウォーク』で30分ほど行なわれたサプライズイベントです。Aぇ!groupが船で登場して『《A》BEGINNING』を歌ったり、トークしたり――ゲリラライブを敢行したんですが、これを過去の“学園祭ライブ”などを引き合いに、批判する声が出ているんですよね」(女性誌編集者) Aぇ!groupは23年11月3日、福本の母校・大阪公立大学の杉本キャンパスで開催された『銀杏祭』に出演し、シークレットライブを行なった。完全無料で写真まで撮れるイベントとして盛り上がった一方で、それまでお金を払ってライブを鑑賞してきたファンの間では《ファンより一般人のほうが大事なんだね》《無料で会えるとか、安売りはやめて》と言った声がX(旧ツイッター)に殺到。荒れてしまったのだ。
■福本の姿が露骨に排除されていたドキュメントムービーも物議
今回はファンクラブ会員向けに詳細は伏せつつ告知は行なっていたが、現地にいれば誰でも鑑賞できるイベントでもあったこと、社会人・学生のファンにとって“平日の午後1時”は気軽に参加できる時間帯ではないことから、 《知り得てたとしても元々はシークレットだし、というよりもど平日真っ昼間にやることが問題なんだよw》 《Aさんさ、学祭出たり、道頓堀でライブしたり無銭ライブ多くない?好きだし、デビュー前で注目して貰わんといかんかもやけど...なんかね》 といった声が上がっている。 そして、2つ目の憤りというのが――。 「14日にNetflixで公開された、Aぇ!groupのデビューまでの軌跡を描いたドキュメントムービー『BORDERLESS Aぇ!group デビューまでのキセキ』の内容に対してです。2018年秋からデビューまでを数々の未公開映像つきで紹介していく内容でしたが、脱退した福本さんの扱い方が映像処理も含めて、あまりにも不自然すぎたんですよね」(前同) ドキュメントムービー『BORDERLESS』では、Aぇ!group結成の時期を紹介する際のナレーション「当時なにわ男子が結成されたばかりだったが、そのメンバーの外れた中にいたのが5人だった」というものを筆頭に、“Aぇ!groupが最初から5人”だったかのような紹介になっていた。福本の名前はもちろん、6人体制の時期があったことにも触れていない。