斎藤知事を刑事告発 読テレ解説委員「視聴率獲るため各テレビはやるんでしょうけど」 女性社長noteに疑念多数も「権限は捜査側だけ」
7日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」では、兵庫県の斎藤元彦知事を県知事選で支えたとするPR会社の女性社長がnoteに記した内容が公職選挙法に違反する恐れがあると指摘されている件を取り上げた。 【写真】もはやお馴染みの顔?斎藤知事を刑事告発した2人 弁護士らが公選法違反容疑で刑事告発し、捜査当局の今後の動きが注目されていることを伝えた。 出演した読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏は、PR会社社長のnoteについて「お読みになる方によって解釈が全然違う。全文、公職選挙法の罪を犯したと言ってるに等しいとおっしゃる方もいれば、いやそこまで言えますか?本人が身の丈よりも大きく作文してたとしたら、犯罪おかしたことにならないんじゃないですかという見方もある」と法律専門家でも解釈が分かれていることを指摘した。 noteの文章に対する議論について「視聴率を獲るためには!」と声を張り上げ、「各テレビ局はやるんでしょうけれども、テレビ局が言うことでもないですが、これは、あくまでご本人があげた文章だという事実だけだと私は思います」と述べた。 「本当に解釈するのは公職選挙法に限っては、捜査する側だけが権限を持っている。おかしいと思うか思わないか」と指摘した。 「管轄する総務省も公職選挙法に関しては断言はないんです。『恐れが高い』とか、そういう言い方です」と語った。