【写真：Getty Images】

　ラ・リーガ第18節、レアル・マドリード対セビージャFCの試合が現地時間22日に行われた。試合はマドリーが4-2で勝利している。この試合では、マドリーに所属するMFフェデリコ・バルベルデが自身の代名詞とも言える強烈なミドルを決めて追加点をもたらしていた。　 【動画】バルベルデの理不尽ミドルがこれだ！ 　17試合を消化して、リーグ戦11勝4分2敗勝ち点37。3位につけていたマドリー。アトレティコ・マドリードが天王山に勝利したことで、この試合に勝利すれば2位バルセロナを勝点で上回るチャンスだった。 　今後のリーグ戦を考えても白星が欲しかったマドリーは、10分にエムバペの豪快なミドルが決まり先制。すると20分、そのエムバペに負けず劣らずの圧巻ゴラッソが待っていた。 　左コーナーキックのシーンで、ショートコーナーからMFエドゥアルド・カマヴィンガからのパスをバイタルエリア中央で受けたバルベルデは右足を勢いよく振り抜く。同選手の代名詞とも言える強烈なミドルシュートは、ゴール前に密集していた相手DFを抜けてゴール右隅に突き刺さった。 　エムバペ、そしてバルベルデの強烈なミドル弾で勢いに乗ったマドリーは、年内最終戦を4-2で勝利。首位のアトレティコに1ポイント差となる2位で、激動の24年を締め括っている。