〔ロンドン外為〕円、156円台後半(23日正午)
【ロンドン時事】週明け23日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動きを眺めた円売り・ドル買いが先行し、1ドル=156円台後半に下落した。正午現在は、156円80~90銭と、前週末午後4時(156円45~55銭)比35銭の円安・ドル高。 米連邦準備制度理事会(FRB)が来年の利下げ想定回数を減らしたことで、米金利は高止まりしている。円売り・ドル買いを促す環境になっており、円相場に重くのしかかっている。 対ユーロは1ユーロ=163円05~15銭(前週末午後4時は162円67~77銭)と、38銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0395~0405ドル(同1.0392~0402ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2528~2538ドル(同1.2535~2545ドル)。