2024年11月20日にLIGHTSPEED STUDIOSが発表した「ファイナルファンタジーXIV モバイル」について、X（Twitter）では「スクエニのソシャゲ」というワードがトレンド入りした。ファンの複雑な声をのぞいてみよう。 【もっと写真を見る】

写真：アスキー

　LIGHTSPEED STUDIOSが11月20日に開発を発表したモバイルプラットフォーム向けゲーム「ファイナルファンタジーXIV モバイル」（以下、FF14モバイル）。これはスクウェア・エニックスが運営するMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のプレイ体験をモバイル上で再現することを目指して開発するもの。 　 　「ファイナルファンタジーXIV」はPlayStation 5／PlayStation 4／Xbox Series X|S／PC（Windows）で展開し、全世界累計アカウント登録数が3000万超となるMMORPG。「新生エオルゼア」のリリースは2013年なので、11年以上運営される人気タイトルだ。 　 　それをモバイル向けにアレンジして提供するということで、ファンは大喜び！かと思いきや、期待と不安の声が入り混じった現状となっている。 　 　X（Twitter）では、「めっちゃ楽しみ！」「あのメンバーの旅路がまた見られる」といった肯定的な意見と、「FF14がモバイル向きとは思えない」「吉田直樹監修なら大丈夫か？」といったアレンジに不安視する意見などが見られた。 　 　また、発表されるやいなやXでは「スクエニのソシャゲ」がトレンド入り。というのも、スクウェア・エニックスは多数のソーシャルゲーム（ソシャゲ）を出すものの、短期運営に終わるというイメージが根強いためだ。 　 　コメントをのぞいてみると、「大丈夫、スクエニのソシャゲだよ」「すぐに畳みそう」など、あまり内容には触れずイメージだけで不安視しているコメントが多い印象だった。 　 　ただし、そもそも「FF14モバイル」はスクウェア・エニックスの開発ではない。ライセンスをLIGHTSPEED STUDIOSが取得して開発するもので、運営もスクウェア・エニックスとは別になると思われる。 　 　大きなタイトルのアレンジだけに、ファンの期待と不安が如実に見えた今回の発表。どんな形で運営されるのか、原作のどの範囲まで再現するのか。公式からの続報を待ちたい。 　   【ゲーム情報】 　 タイトル：ファイナルファンタジーXIV モバイル ジャンル：MMORPG 配信・開発：LIGHTSPEED STUDIOS 監修：スクウェア・エニックス プラットフォーム：モバイル 配信日：未定 価格：未定 　 文● Zenon／ASCII