アクトレスガールズが内部分裂!?ブチ切れた選手たちが8人を残しリングから去る
24日、アクトレスガールズが新木場1stRING公演『ACTwrestling Step43』を開催。MARUが行動を起こしアクトレスガールズが内部分裂の様相を呈した。 MARUは女優としてのバックボーンを持ち2000年に吉本女子プロレスJd'でプロレスラーデビュー。JDスター女子プロレスでの活躍の末に2005年に引退してからは役者としての活動を本格化し、2011年には『水色革命』を旗揚げ。舞台演出にプロレスを取り入れ、レスラーと女優の融合による新しい演劇を作り上げてきた。 水色革命をキッカケに多数のアクトレスガールズが生まれてきたが、先日マリーゴールドに移籍したメンバーたちはMARUに一言もなく去っていき、師匠と呼べる存在でもあるはずのMARUは色々と思う所がある様子ではあった。
この日の第2試合では岩井杏加vsMARUvsグレート朝子の3WAYが行われ、朝子ワールドに飲み込まれないようにMARUと岩井がしっかりとした試合を見せていき、最後は岩井が朝子から丸め込みで勝利。 岩井は「MARUさん、自分勝ちました!ほんとはMARUさんが良かったんですけど、MARUさん!勝ったから言わせてください。私はヒールもベビーも関係なく、私自身は私自身でアクトレスガールズを盛り上げたい!なので、もう少し見守っててください」と水色革命出身の生き残りとしての思いも込めた発言をするが、MARUは「そんなことはな、どうでもいいんだよ!皆自分勝手に好き勝手なことばっかりやってよ!お前らマジふざけんな!」とブチ切れてリングをあとに。 全試合終了後には普段はアクトレスガールズ全員がリングに上がり和やかにしめるが、MARUがシャッターを殴りつけ殺伐な雰囲気を作ると、大量の選手たちがMARUの後について会場から去ってしまう。 リングには8人+リングアナしか残らず、メインで初めて勝利した才原茉莉乃は少ない人数ながらも「強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガ~ルズ~!」と気丈にしめを行った。 今までのユニットなども関係なくMARUについて会場から出ていった選手たちが果たして来月どのような行動を起こすのか?次回5月31日の公演は『アクトレスリング』ではなくファンタジープロレス舞台の『アクトリング』になるため、6月14日(金)の新木場公演で新たな展開が起こる事は間違いない。